Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

TEVO Tarantula の Nozzle を交換した。

TEVO Taraturaのメンテナンス関連の記事は久しぶりだ。
購入から4年と3か月、今ももちろん現役で使い続けている。

Nozzleが消耗品だという認識はあるのだが、ついそのまま気にもせずずーっと使ってる。

Nozzle径が0.4mmのものから0.2mmに替えてまた0.4mmに戻すときに、元の0.4mに戻さずに新品の0.4mmに戻す、というような経緯で交換したことはある。
頻度的に言えば本当に少ないケースなので、Nozzleはほぼ交換してないに等しい。
そういうわけなので前回はいつ交換したのか不明だ。

新しいフィラメントにしてしばらく使っていて、昨日、下のようなことになった。


3はあとで述べる対策後に出力した完成品。
まず、1を出力したのだが途中でフィラメントが出なくなって強制終了した。
Nozzleを予熱してフィラメントを押し引きしてもNozzleの先からフィラメントは出てこない状態だった。
新しいフィラメント(195~230℃と書かれている。)なので温度が低すぎて詰まったのかと思い、Heated Blockの温度設定を5℃高く設定(215℃)して再度出力したのが2で、今度はすぐにフィラメントが出なくなった。
予熱して手動で押し出そうとしてもやはりフィラメントは出てこない。
ただ、2回とも引き抜くことはできて、どちらのものかわからなくなっているが、その時引き抜いたフィラメントの先が以下の写真のようになっている。

見た目、特におかしな感じはない。
あとはNozzleの先の目詰まり以外に思いつかなかったので、その後Nozzleを新しいものに交換した。
そして3は無事最後まで出力が完了した(4時間半ほど)。
Nozzleの温度設定は高くしたままだ。

Nozzleの温度を上げた効果、Nozzleを新しくした効果、うまく出力できたのは両方の影響の可能性がある。

フィラメントが原因ということも考えられなくはない。
ただ、フィラメントはAmazonでどのメーカーでもいいから一番安いPLAを1kg買うと決めている。
中国製のフィラメントは同じメーカーの同じ商品でさえ買うたびに質が変わる気がするので、もう四の五の考えずにその時一番安いのを買うことにしている。
なので、交換当初は温度設定とか速度設定とかを変更するお試し期間があるわけだ。
だが、今回のようにフィラメントが出て来なくなったというのは、途中で折れた場合を除いては初めてだ。

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Posted under: 修理・メンテナンス


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