ギアが壊れたので作り直した。
歯が減ったとか欠けたとかでなく、緩んだネジを締め直したらネジ穴が割れた。
で、これを取り外そうと変な力をかけたらメインのギアも壊れた。
当たり前のことだが穴の部分は弱い。
さて、作り直そうとしてBlenderのファイルを開いたら山ほど中間データがあって、しかも時系列が分る命名になってなくて、どれ作ったらいいかわからなくなっていた。
このブログの記事を参考にしようと見てみたが、現状は白いフィラメントなのに写真に写ってるのは透明なフィラメントの物だった。
透明のフィラメントはもうだいぶ長いこと使ってないので、ブログの写真はずいぶん古いバージョンだ。
試しにギアの歯を数えてみたら全然違っていた。
仕方なく、壊れた2つのギアを直接採寸してデータと比べて現行版を特定した。
印刷し終わって組付けたところ。
どうしても途中で止まるのが、写真の中のボルトを矢印方向へ下げたら調子よく動くようになった。
いまだに最終調整は行き当たりばったりだ。
また壊れるかもしれないので、誰もいらないファイルを自分用にアップしておく。
Senpuki_Motor_Mounter_Gear_D_20210719_04
Senpuki stl
追記(2021/07/25)
メインの歯車がベアリングから外れる。
ネジを締めるがネジ穴そのものが緩くなってしまった。
上のリンク先には、きちきちにはまったのでネジを締めなくてもよかった、と書いてある。
その後いつの間にかネジで留めてあって、そのネジ穴が割れて修理となったのが今回の経緯だ。
フィラメントの性質が毎度異なるので、コンマ数ミリのサイズ感やネジ穴の強度は変わる。
上のような構造だったが下のように単純にした。
ベアリングの穴を小さめにしてハンマーで打ち込んで取り付けた。
丸一日連続で動かし続けたが外れずに動作し続けている。
いずれ緩んで外れるような気はするが、少なくとも今のところは目の前で見てる間に外れるようなことはない。
Senpuki_Motor_Mounter_Gear_D_20210719_06