Sahara's WebLog

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POSER Pro 2010 (04)Rendering

下の画像はPro 2010でレンダリング中をキャプチャした画像だ。赤い矢印の2つの部分をCPUの2つのコアが分担してレンダリングしている。
一方のコアが、片方の目をレンダリングし終えてもう片方の目をレンダリング中。
もう一方のコアは、耳の下あたりをレンダリング中だ。

こちらの画像は無印のProで全く同じシーンをレンダリング中のもので、上と同様に一方のコアが2つ目の目をレンダリングしている最中だ。
さて、では、もう一方のコアは何をしているんだろう、というところがポイントだ。

上のPro 2010の場合と下の無印Proとで明らかに様子が違うのがお分かりだろうか。

Pro 2010のキャプチャ画像では画像の下半分がまだレンダリングされていない。それに対して無印Proのものではすでに終了している。
実は、無印Proでは2つめのコアは自分の担当部分のレンダリングをさっさと済ませて、のんきにお休み中ということなのだ。

これは、無印Proでは、下に示すように予め担当部分が決められていて、一方のコアがどんなに大変な部分をレンダリングしていようが、もう一方のコアは自分の担当した部分しかレンダリングせず、決して残りの部分を助っ人でレンダリングしたりせずに、とっとと休憩してしまうということをあらわしている。

この画像では、髪や顔の部分はレンダリングに時間がかかるが、首から下は比較的時間がかからないために、このようにコアの稼働率に違いが生じてしまうのだ。
これに対して、2010では柔軟に領域が割り振られるため、どのコアも最後までフル稼働する。稼働率が上がるので当然レンダリングも効率良く行われ、ここで示したシーンを例にするとレンダリング時間におよそ15秒の差が生ずる。

無印Proのアルゴリズムが「クソ」だと言う以外に表現方法が浮かばないが、この「クソ」のようなアルゴリズムが、Pro 2010ではごく「普通」のアルゴリズムになった。

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Posted under: POSER Pro 2010


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