Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

F-1 富士

今更ながらですが、まあ、いろいろ大変だったようです。
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あえて載せませんが、TOYOTA叩きもかなり盛り上がっているようです。
非常に大きな会社で、利益も大きいので、世間のやっかみもあるでしょうが、確かに、背筋のぞくぞくするような伝統に裏打ちされたF-1というスポーツを、少しなめてるようなふうに取られても仕方ないです。
あれだけの大企業なんだから、完璧にやっても誰も誉めません。完璧+αでナンボ。今回は完璧にはほど遠いようですからなおさら叩かれます。

じゃあ、+α、というかF-1にファンが期待しているものは何か?
なぜ、たかが自動車競走に、こんなに熱くなるのか?

右に、Amazonへのリンクが貼ってありますが、私はこの「F-1地上の夢」という1986年の朝日新聞の連載小説をバイト先の休憩室で読んで、HONDAファン、F-1ファン、本田宗一郎ファンになりました。
もうとっくに廃刊になってると思っていましたが、装丁は私の持っているのより新しくなりましたが、まだ、売ってるようなので、F-1って何?という方や、TOYOTA関連のお仕事の方、一度この本をお読みください。そして、何かを感じてください。

世間一般の持つ大企業TOYOTAのイメージはF-1には合わないことがよくわかります。良い車は作れて、売るのも巧いが、魂が抜けてるって感じですかね。

私も含めてF-1に熱くなるような人間は、F-1自体が金まみれでドロドロなのは重々承知の上で、そのさらに先にある、魂を感じたいんです。皆、魂は金では買えないということを信じたいんです。

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Posted under: スポーツ


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