「ESP8266モジュール(ESP-WROOM-02)を試す その49 – ThingSpeakのTalkBackを試してみる –」の続き。
TalkBackに手動でコマンドを書き込んでても仕方ないので、ThingHTTPを使ってPOSTしてみる。
ちょっと苦労した。
いきなり設定だけ書く。
書かなくてもいい項目もあるかもしれないが、一応これなら正常に動いたということで。
(1)Name : – (名前は何でもいい。)
(2)API Key : – (自動的に生成される。)
(3)URL : https://api.thingspeak.com/talkbacks/#####/commands
#####はTalkBack IDを書く。
(4)HTTP Auth Username : – (ThingSpeakのUsernameを書く。)
(5)HTTP Auth Password : – (ThingSpeakのPasswordを書く。)
(6)Method : POST
(7)Content Type : application/x-www-form-urlencoded
(8)HTTP Version : 1.1
(9)Host : api.thingspeak.com
(10)Headers : (空欄にした。)
(11)Body : api_key=################&command_string=SSSSSSSSSS&position=$$
################にはTalkBackのAPI Keyを、SSSSSSSSSSにはコマンドの文字列を、$$にはコマンドの順番を書く。
(12)Parse String : (空欄にした。)
複数のThingHTTPを用意し、あとは適当な条件を設定して、ReactからそれらのThingHTTPを呼べばいい。
以上の手順を大まかにおさらいすると以下のようになる。
別のところにあるESP8266から送られてくる測定データをチェックして、それに対応するReactを起動する。
ReactをThingHTTPに紐づけしておくことで、該当するコマンドがTalkBackにPOSTされる。
離れたところにある別のESP8266が適当な間隔でTalkBackを読みに行き、書かれているコマンドをチェックし、決められた動作をする。