ロジック・アナライザのコネクタ部分が割れたので、交換した。
吸い取り器ではんだを吸い取ろうとしたら、熱でピンが勝手に取れた。
ので、片側の列は、はんだを融かしてラジオペンチで軽くつまんで引っ張るという方法で全部外した。
黒いプラスチックの枠が欠けて、ピンに余計な力がかかったのか、ゆるくなっていたらしい。
反対側は引っ張っても抜けない感じだったので、定石通り吸い取り器ではんだを取り除いて外した。
余談だが、吸い取り器の先端にはシリコンのチューブを取りつけてある。
昔、同じ道具を使ってた頃には、続けてどんどんはんだを吸ってもいっさい詰まらなかったが、最近買ったこれは時々詰まる。
同じもののようだが、昔の物とは別物で、基本性能が全くなってない。
詰まったはんだカスが基板に付いて、非常に使いにくいので、このチューブを付けてみた。
チューブの良さは2点ある。
詰まったはんだカスが見え、容易に引っ張り出せること。
柔らかいので、吸い取り対象への密着度が上がり、ほぼ完ぺきに吸い取れること。
にしても、昔はこんな不具合は無かったのに、最近の道具は何でも海外で作るようになって質が落ちた。
というか、メーカーに細かなこだわりが無くなった。
些細なことのようだが、大渋滞はたった1台の軽いブレーキングが発端だそうな。
交換完了。