Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

Orange Pi Zero + WEB Cam を鉛蓄電池で稼働してみる。

秋月の完全密封型鉛蓄電池 6V4Ah WP4-6低損失レギュレータ 5V1.5A NJM2396F05とで5Vを作る。

6Vから5Vを作り、消費電流が300~500m程度なので熱対策はしていない。
NJM2396はほんのり暖かくなる程度だった。

eBayで買ったWEBカメラをつないで、Motionを起動して放置した。
NAS上に保存された最後のファイルの作成時刻が10時間12分後だった。
下はログの最初と最後の抜粋だ。

そのままの状態でバッテリーの電圧を測ると3Vを切っていた。
完全に過放電だ。
回路から外してもあまり変わらなかったのでもうだめかもしれない。
過放電対策を全くしないで放置する方が間違っているわけだが、少なくとも10時間は稼働することが確かめられた。
ちょっとした使い方で10時間バッテリー駆動できればなかなか使えると言っていい。
今回つないだのはUSB接続のカメラで電気食いのはずなので、もっと省電力な物との組み合わせなら時間も長く取れて使う範囲も広がるだろう。
この実験のために失ったバッテリーの価格は700円。
ここは鉛蓄電池を安価に提供してくれる秋月電子に感謝するべきか。

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