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「扇風機の首振り機能復活プロジェクト」 本来の機構への回帰2

「扇風機の首振り機能復活プロジェクト」 本来の機構への回帰」で、素人なりにわかったことが2つあった。
1.リンク機構のモーター側のプーリーの径が大きすぎると止まる。
2.小さいと首振りの幅が狭くなる。
リンクとかクランクとかの機構は良く知らないが、上の1.2.は要するに物理で習った力のモーメントの話だ。
止まらずに首振りの幅も大きくするには、ギアでもかますしかないかと素人は考えた。
で、こんなのを作ってみた。
歯車はここを利用させていただき、ボディーはBlenderでカーブをメッシュに変換してからZ方向へ引っ張り出すというお決まりの方法だ。

右の小さい歯車がステッピング・モーターのシャフトに取り付ける物で、左がリンク機構のクランクとつながる歯車だ。
これで、上の1.2.を満たすはず。
ただし、サイズもギア比も適当なので、どうせちゃんとは動かないだろうと思って作った。
とりあえず何かないと話が始められない。

作って取り付けてみたら、動きはぎこちないもののちゃんと首振りが出来てしまった。
しかも、前回よりかなり広角に首を振ってくれる。

この段階で、全然動かないとかパーツが壊れるとかしてくれれば諦めるのだろうが、満足はいかないまでも中途半端に目標が達成できるから困る。

追記(2017/08/13)
ギア方式以降のパーツのうち、交換されて手元にあるものの写真。
行き当たりばったりがゆえに作られたパーツだ。
今動いているパーツはここには写ってない。

最初に作ったのがE、F、Hの組み合わせだ。
その後、非力なステッピング・モーターにはギア比を変えた方がいいだろうということで変更したのがIだ。
ここまでやっておいて、設計サイズより若干大きめに出来上がるという3Dプリンターの性質をやっと思い出して、少し小さめにしたのがGだ。

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Posted under: PIC10F222, 作った物, 扇風機の首振り機能復活プロジェクト


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