今のところ安定しているようなのでベンチマークをやってみた。
CrystalMark 2004R3 だ。
左がP35で右がP5K。
グラフィックが、P35はnVIDIA GeForce7600 GTなのに対してP5KはオンボードのIntel GMA 3100と違いが歴然で、この面では全く勝負にならないので割愛してあるが、ALUやFPUに関してはほぼ互角かP5Kのほうが若干上回る結果となっている。
メモリ周りのクロック数が、P5Kは800MHz、P35は1333MHzなので、やはりMEMはP35の方が上回るが、この差を考慮してもレンダリング専用マシンとしてのコストパフォーマンスという意味では、P5Kの圧勝ということになろう。
メモリ、HDD、OSはほぼ同等としても、CPUの価格差が約1万円、マザーボードの価格差が約8千円、電源の価格差が約5千円というところで、合計すると2万円以上違うことになるからだ。
オーバークロックを念頭において低価格なCPUにしたこともあるが、思い切ってグラフィックを切り捨てたためにマザーと電源に余裕ができた点も効いている。
ちなみに、これがシステムのクロックのデータで、上がP35、下がP5K。