現在実行中の方法 1 2月 2016 両面基板を作ってみた KiCadで配線していたら、1本だけどうしても通せない配線があったので、仕方なくビアを打って裏面に通してみることにした。 ついでなので、混んでいるいくつかの配線も裏に移してみた。 基本的な手順は前回「最近のプリント基板作成手順(ラミネータと黄色紙によるトナー熱転写方式)」に書いた。 今回は、両面基板…
現在実行中の方法 29 1月 2016 最近のプリント基板作成手順(ラミネータと黄色紙によるトナー熱転写方式) Press-n-Peelで始めたトナー転写によるプリント基板の自作だが、最近は完全にeBayで買った黄色いトナー熱転写用紙(通称:黄色紙)に乗り換えた。 下のように、最近ではアマゾンでも取り扱いがあるので、ちとお高いが、海外通販に拒否反応を覚える方はどうぞ。 ちなみに、Press-n-Peelの残り…
KiCad 25 1月 2016 KiCad – ビア(Via) – 両面が必要なほど複雑な回路を組んだことが無いので、ビアの打ち方についてはまだ試してなかった。 簡単だ。 配線中にキーボードから「V」を入力すればそのときのカーソルの位置にビアが打たれる。 ビアが打たれたところから先は裏面に配線される。 もう一度「V」と入力すれば、またそこにビアが打たれて、以降は表面…
KiCad 24 1月 2016 LEDを円周上に配置したLチカボード プリント基板を自作し始めたときに最初に作ったのがLEDを円周上に配置したボードだ。 どうせならユニバーサル基板では作れないものを作ろうというので作った。 PIC16F887 + 12 LEDs (円周上に並んだ12個のLEDによるLチカ) その後、さらにもうひとつ作った。 Lチカボード( 16 LE…
KiCad 23 1月 2016 KiCad – なるべくベタの部分を増やす – エッチングのことを考えると、なるべくベタ・パターンの部分を増やしたい。 要するに溶かす面積を減らしたいわけだ。 そこで下のような配線だけのパターンにしないで、 GNDはベタ・パターンにして、エッチングの面積を減らす。 ところが、上の絵のように、中央部にぽっかりと空き地が出来るのでこの部分もベタにしよ…
KiCad 23 1月 2016 KiCad – Pcbnew上の表示情報を減らしてすっきり表示 – Pcbnew上にはパーツの名前や、各種の値、パーツの枠などが表示される。 配線するときにはこれが邪魔になる場合もあるので、余分なものは表示しないようにして、極力シンプルにする。 右に表示されているVisiblesの中のLayerとRenderで表示される物が選べるようだ。 実際の使い方は良く分かって…
現在実行中の方法 18 1月 2016 表面実装用のICSP端子の自作 表面実装にすると、PICを取り外してプログラムを書き換えることが出来ないので、基板上にICSP接続用の端子を用意することが多い。 せっかくコンパクトな表面実装にしたのに、たまにしか使わない端子がピンソケットやピンヘッダとして鎮座ましましているのはちょっと。 というわけで、なるべくコンパクトに、安く端…
現在実行中の方法 16 1月 2016 自作プリント基板への穴あけの近況 問題なく上手く行っていると記事にはならない。 別件で自分の記事を眺めていたら、過去に書いた穴あけの失敗例がやけに目に付いたので、近況を書くことにした。 目に付いた失敗例は以下のようなもの エッチング後の基板に穴をあけてみた プリント基板自作 両面配線したい&穴あけは面倒だ 今だから言える失敗回避のポ…
PIC24FJ64GA002 4 1月 2016 新年初エッチング(PIC24FJ64GA002 with FatFs + SD Card でデータロガー) 2日にエッチングした基板の2枚目。 「新年初エッチング(PIC16F1827 + 7seg x 3 LED で電圧計)」の続き。 PIC24FJ64GA002 に FatFs を組み込んで SD Card を読み書きし、PIC24FJ64GA002 に内蔵のRTCCで時刻を管理してデータロガーを作ろ…
PIC16F1827 2 1月 2016 新年初エッチング(PIC16F1827 + 7seg x 3 LED で電圧計) 若干心配したのは、SSOPの20ピンと、線間0.25mm、線幅0.25mmを勢いで入れ込んだこの基板だ。 全く問題ないようだ。 4枚ほどエッチングしたが、気になるSSOPの基板から仕上げることにする。 その他は別の記事で書く。 元は「PIC16F1827 + 2381B(7 seg x 3 LED)…