読売新聞 : 納豆ダイエット実験ねつ造…手口悪質、番組打ち切りも
朝日新聞 : 「あるある大事典」の納豆ダイエットで捏造 関西テレビ
産経新聞 : 納豆ダイエット効果を誇張 「発掘!あるある大事典II」
毎日新聞 : あるある大事典:「納豆ダイエット」はねつ造 関西テレビ
中日新聞 : “納豆やせ”データ捏造 発言、写真も無関係
身近なニュースだから、新聞各社の見出しを拾ってみた。
多少、時間的に前後するので、
すべてが第一報に対する見出しでないかもしれないが、
読売、朝日、毎日、中日はすべて「捏造」という表現を使い、
産経だけが「誇張」という表現を使っている。
exciteの辞書、大辞林 第二版 (三省堂)から言葉の意味を引用すると、
ねつぞう 【捏造】<
実際にはありもしない事柄を、事実であるかのようにつくり上げること。でっちあげ。
こちょう 【誇張】<
実際の様子よりもおおげさに表すこと。
意味の違いは明らかだ。
なぜ、産経新聞だけが違う表現なのかな。
「やっぱり身内をかばいたいんだろうな。
そうすると、産経新聞には何の誇りも意地も無いんだな。
ここまできて、まだ報道機関としての使命を思い出せないんだな。
あくまでも『ちょっとやりすぎました』程度のこととたかをくくって、
騒動が頭上を通り過ぎるのを待っているって感じかな。」
そんな風に、つい勘ぐってみたくなるなぁ…。
やはり、日本にまともな報道機関は存在しないのか?
そんなことまで心配になってくる。