Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

SL 042 Sculpted Prims 005 メッシュの閉じ方?

Sculpted Primというもの自体の定義を曖昧にしたまま、作業は進んでいくので、どうも「ん?」と思う点が出てくる。
たとえば、Metasequoiaの基本図形の筒をそのままOpenSIMへ持っていくと、Metasequoiaで
20071202150306.jpg
こういうメッシュだったものは、
20071202145150.jpg
こうなる。
つまり、メッシュの端の閉じ方は作成時には無視されるというか、閉じてないただの筒でも同じことになる。

20071202151336.jpg
これらは、どちらも同じ結果になる。

それはいいんだが、
こうなるのは気になる。
20071202151337.jpg
つまり、メッシュを閉じる部分にひずみが出てしまう。
そこで、閉じる部分のひずみをなるべく小さくするために、わざと極小さな穴を開けておいて、そこで閉じさせるってのはどうだろうと思い、
20071202145414.jpg
Metasequoia上でこのようにすると、
20071202151338.jpg
OpenSIM上ではこうなって、ひずみというか偏りは無くなるが、エッジが無くなって筒のふちが丸くなる。
んじゃあ、あまくなったエッジはどうするかっていうと、
こんな風に面取り(?)しておくと
20071202151339.jpg
OpenSIM上でもくっきりとふちのとがった筒になる。
20071202151340.jpg

めでたしめでたし、って、んじゃあはじめからSculpted Prim使わずに標準のCylinder使えよ…。
ま、要するにメッシュの端っこの処理はひと手間必要ですよということです。
20071202155418.jpg
今回登場したいろんな筒を並べてみた。一番右が、一番手間のかかってる筒。なのに、ただのCylinderとほとんど同じだというところが奥の深いところ。

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Posted under: Sculpted Prims


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