玄人志向 GF8600GT-LE256H のFanがやかましいことは以前にも書いた。
原因はもちろんこれだ、
ヒートシンク付属のこのFanがめっぽう大きな音を出す。ヒートシンクやヒートシンクの囲いとの兼ね合いもあるかもしれないので、Fanレスを目標にいろいろ探してみて、たとえば ZAWARD ZAV-Accelero S1 Rev.2 やZalman VF900-Cuなんかの存在も確認はしたが、これが4000円近くするんだな。購入価格が8000円程度のビデオカードに4000円のクーラーは本末転倒というか分不相応だろうというので、手持ちのガラクタでどうにかならないものかと考えた結果、ケースFanやらチップセットFanやらは結構ごろごろしてるので、Fanだけ静かめなものと交換することにした。
で、こんな感じに
まずはケースFanを載せてみたが、これが意外に風量が少なくて、ちょっと不安になり、次に、かなり昔にマザーボードのチップセットのヒートシンクに載っていたFanを取り付けてみた。
これも風量は少なめではあるが、もとのFanの出す騒音と比べてかなり静かなので、風量の不足分はGPUに我慢してもらうことにした。
ちなみに「ゆめりあ」ベンチを10分行った後のGPUの温度をHWMonitorで計測した結果、改造前はMaxが64℃、１つめのケースFanを載せた場合は82℃、チップセットFanを載せた場合は74℃となった。なったが、この結果が良いのか悪いのかはわからない。わからないがこの構成でしばらく使うことにする。
ちなみに、あまり大きな負荷をかけない状態で20時間ほど稼動したがGPU温度は52℃でほぼ安定していた。
