P5Bをセリアのワイヤーラティスケースにしたので、元々P5Bの入っていたケースが邪魔になった。
自作も始めたばかりの頃はHDDを何台も積んだり、CPUクーラーをとっかえひっかえしたりで、ある程度内部に余裕のある大きめなケースが良かったわけだが、PCが複数になり、それぞれの分業も進んでくると、搭載パーツがシンプルなものはシンプルになり、現にP5BはHDDは1台、CD/DVDドライブは無し、カード類はビデオのみということで、ケース内はだいぶ以前からガラガラであった。
事実、このケースの仕様では、
タイプ:ミドルタワー 対応マザーボード:ATX 電源容量:350W 外部ベイ:5インチ 4ベイ,3.5インチ 2ベイ 内部ベイ:3.5インチ 4ベイ
ということで、大小10個のベイがあるのに実際に使ってるのはHDD用1ベイのみ。スロットも7つのうち使ってるのは1スロットのみという状況だった。
ともかく、P5Bの抜け殻のケースは廃棄してしまおうということになったんだが、このパーツだけは欲しいと思う。
マザーボード取り付け用の鉄板だ。さまざまなマザーボードの規格に対応したネジ穴が切ってあって、今後ケースを自作するにしてもこのパーツはあると便利だと思う。
で、リベット止めのケース内部をばらしていくことにした。検索しても、うまいリベットのはずし方ってのがあるのかどうか結局よくわからなかったが、こんな感じではずれたので一応手順を貼っておく。
アルミ製で軟らかいので、頭はニッパーで切断できる。穴に残った部分はドライバか何かで手前からコンと叩くと、向こう側へコロンと外れてきれいになる。
余談だが、はじめ「このリベット、何で穴があいてんだろう?」と思った。「後ろ側も何だか複雑な形状だ。」とも思った。はずし方を調べたときに、実は、リベットってなかなか凝った仕組みで打たれてるんだということを知ったので書いておく。これだと表側だけから作業ができて都合が良いらしい。メーカーのサイトからパクッってきたFlash(をmp4動画に変換したもの)がわかりやすい。ま、はずすときは力技なんだけどね。
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