P4Pのケースをまた少し改良したので書く。
まず、前回残してあった前面の物掛けは廃して、上のような構造にした。ここまでは当初の予定の通りなのでいい。
ところが、下のように、メンテナンスを考えて側面を開閉できるようにしようとすると、結束バンドでキチキチに締めてしまうのと違って剛性が不足することになり、この点が若干気になっていた。
メンテナンス性を取るか剛性を取るかということになるわけだが、そんな折、下のような物を見つけた。
このように使うものだ。
これを使えば剛性の足しになるかもしれない。
で、前回のケースを一度ばらしてこのように組みなおした。
ついでに、マザーボードを取り付けるプレートも初めにばらした方のケースから取り出したものに変えた。
今回追加した足は、本来は加工しなくてもそのままワイヤーラティスに取り付けられるものだが、ドリルで5mmの穴を8ヶ所開け、結束バンドを通して締め付けて取り付けてある。
下のように、パネルは6ヶ所でワイヤーラティスに取り付けてあるため、
ワイヤーラティスを直方体に組まなくてもこれだけでマザーボードを支えられる構造になった。
見た目は以前と大きくは変わらないが、このように側面パネルを開いてメンテナンスを行う際もぐらつくような心配は無い。
というわけで、当初の目的だった「2台のミニタワーケースの省スペース化」はほぼ完了し、すべてパソコンデスクの下に収まるようになった。
床置きだったミニタワー2台が無くなると、部屋自体もぐんと広くなった。こうなると、一番右の既成品のケースが逆に浮いてる感じだ。
PCケース 自作 P4P-5
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