Windows7とやらの登場で何だかすっかりいらない子にされてしまったVistaだが、Vistaより7の方が良いのは7の方が後発なんで当たり前なんだけど、XPの方がVistaよりましだったというのには、ちょっと待てという気もする訳で、「あながちXPより悪かったわけでもないのにね。」という点を書いておこうと思う。
「はいXPですよ。」「わーい、XPだあ。」
「はいVistaですよ。」「えっ、Vista?」
って感じで、せっかくMSに反省の機会を与えたのに「はい7ですよ。」と言われて、またぞろ「わーい、7だあ。」と大はしゃぎするんじゃMSの思う壺ですよ。
大きくなりすぎてしまったMSへの不信感が絶対に消えそうにも無い私は、たぶん、最初のサービスリリースが出るまでは絶対7には乗り換えないし、それどころか、当分はVista Business 64BITで行くと思う。
せっかくVistaをダメな子にしてXPで我慢してきたのに、「じゃあ7ね」と言われて、まただまされて7に乗り換えるんじゃ同じだから、今XPの人もVistaの人もしばらくはそのままで居てね。という気持ちがある。
言いたい事の要点は、
その度にマイクロソフトと、マイクロソフトのばら撒く美味しい餌に群がるマスコミとに乗せられて、結局、ただやつらを儲けさせてるだけだということに、いいかげん気付こうよ。
ということだ。
ので、その間のチマチマとした比較記事ということになろう。
で、最初はこれだ。
うっかり他のアプリで使用中のファイルを移動させようとすることがあるんだが、そのときVistaは「再試行」できる。XPだと「キャンセル」して、もう一度移動先の指定とかをし直さなければならない。
Vistaでは、この窓が出たら問題のアプリを終了させてファイルを開放してから「再試行」を押すだけで済む。