世界に冠たる自動車メーカーであるトヨタですが、最近はそこらじゅうでリコール騒ぎが起こっています。
私も最初は単なるアメリカの言いがかりだろうと思っていました。
現在でももちろんそういう側面を捨てきれないわけで、当然「出る杭は打たれる」ってこともあるでしょうね。
ところが、とうとう日本国内にも飛び火したようで、よりによって稼ぎ頭のプリウスにブレーキ関連の問題が指摘されているようです。
私自身は人間の作ったものに完璧は無いという考えなので、不具合が生ずるのは当たり前だというスタンスですが、とっくにわかってたのにアナウンスが遅れていたのだとしたら困りものです。
しかも、そっと対策したものを生産してしていたようなので、最悪です。
リコールでなく「サービスで直してやるよ。」みたいな物言いで、大きな会社ならではの驕った感じがぷんぷん臭います。
後手後手にまわったためにアメリカで受けた批判が、日本では封じ込められるとでも思っているんでしょうか。
そのあげく、顧客の感覚のせいにして逃れるつもりらしいです。
まとめましょう。
「あんたの感覚がおかしいんだよ。トヨタの車に問題があるわけないじゃん。こっそり対策は取ってたんだけど、ばれちゃあ仕方ねえなぁ。なんなら直してあげてもいいけど、これサービスだからな。ありがたく思いなよ。」
磐石だと思われていた自民党が政権の座から転げ落ち、絶対だと思われていた検察が小沢を取り逃がし、大横綱の呼び声も高かった朝青龍がさっさと引退した今、さて、トヨタ自動車株式会社は本当に安泰なんでしょうか？
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