Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

日本郵便よ、「日本」の2文字を冠するのはやめてくれ。

評判の地に落ちている「ゆうパック」ですが、まあ送り主が「ゆうパック」を使うというのにあえて苦言を呈する必要も無いかなと思っていたら、以下のようなテイタラクです。

最後の中継地を過ぎてからはや30時間以上、私の荷物はいったいどこの国を旅しているのでしょうか。あるいは時間の割れ目にでも入り込んでしまったのでしょうか。

ほんとに荷物がさまよっているのか、システムがアホなのか、社員にやる気が無いのかわかりませんが、ヤマトさんや佐川さんなら確実にもう手元に届いているころです。
だいたい、以前にも書きましたが、ヤマトと佐川で競わせておけばいいので、第3の業者は必要ありません。
少なくとも「ゆうパック」はとっとと撤退するべきです。

株主がわが日本政府であることは置いておくとして、撤退するかどうかは一民間企業の経営者の判断することでしょうから、さらにそこも100歩譲るとして、許せないのはその「日本郵政」の名称そのものです。
日本の恥だから「日本」の2文字を名前に冠するのは止めてください。

やっと近所の支店まで運ばれてきました。前の支店から43時間16分かかっています。

ちなみに郵政のWebでお届け日数を検索すると、午前に差し出しの場合は「翌々日午前」に届くとあります(赤枠)が、

このままでは最速でも「翌翌翌日午前」ということになるでしょう。完全に丸一日遅れです。
もっとも、午後に差し出しても「翌々日午前」に届くらしい(青枠)ので、ま、要するにいい加減ということですね。「親方日の丸」な連中の感覚なんてこんなもんです。
以前の大遅延の際には

日本郵便幹部は3日夜、朝日新聞の取材に対し、「1日2日の遅れはよくある。今回は数が多いが、1日ぐらい遅れても大丈夫と思った。甘いのかもしれないが、土日できれいにすればほとんど影響ない、と思っていた」と話した。

そうですからねえ、1日遅れならラッキーなのかもしれません。
ちなみにMapionで今回の荷物を自動車で運ぶという想定で検索させてみたら約21時間28分かかるとのことでした。

比べることに意味があるかどうかは不明ですが、日本郵便さんはその倍以上の時間を費やして丁寧に、それはそれは丁寧に運んでくれてるわけです。

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Posted under: 公的機関


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