私の場合、開発環境系をマスターするためのプロセスが長続きしたためしはない。
ので、FORTRANもBASICもCもC++もぜんぶ中途半端というか、師匠の家の敷居をまたぐ段階でこけている感じだ。つまり、中へ入って教えを請う段階にすら達していない。
そんなんでOpenOffice.org Basicに入門しようとしている。
いろいろ検索したが、プログラムの書き方に関してのサイトは見つかるのに、
「で、そのプログラムをどこに書くの?」
ってことからわからない私にぴったりのサイトが見つけられない。
やっと見つけたのが First Steps with OpenOffice.org Basic で、なんと英語だ。
日本語訳を探したけど見つけられず、仕方ないから我慢して読んでいくことにした。
Creating a Module in a Standard Library
ただ、上のサイトではWriterで説明しているがWriterはインストールしていないので、ここではCalcで行う。
Calcを起動して FirstStepsBasic という名前で新規保存する。Calcなので拡張子はodtでなくodsとなる。
「OpenOffice.org Basic マクロ」という窓が開くので、下の絵を参考にしてFirstStepsBasic.odsの中のStandardを選んでから[新規作成]をクリックする。
新しい窓が開いて
その左上の方を拡大すると
おおっ、いたいた。 Sub Main だっ。ここへ書けばいいのね。つまりこれがプログラムのエディタというわけだ。
何だか身の置き所を見つけたようで安心した。
で、下のようにたどってもう一度先ほどの窓を出すと
今度はちゃんと Module1 や、その下の Main が作成されているのが確認できる。
Writing and Debugging a Basic UNO program へ続く
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