SR1を適用したと書いた。
適用したら、ハードウェア・シェーディングが効かなくなった。
なので、別のPCにもインストールしてSR1を入れてみたら、こちらでは何の問題もなくハードウェア・シェーディングが働く。
OpenGL Extensions ViewerなるものをいただいてきてOpenGLのバージョンを調べてみて分かったことは、3.1じゃだめ、3.3ならいい、ということ。
nVIDIAのGeForce 9800GTGEを載せているPCではOpenGLのバージョンが3.3で、ハードウェア・シェーディングはSR1を入れた後でも有効だが、Core i5のHD GraphicsではOpenGLのバージョンが3.1で、SR1を入れないときは有効だったハードウェア・シェーディングが、SR1を入れたら機能しなくなった。おいおい。
もちろん、G31とかのオンボードのグラフィックでは、レンダリング・オプションでハードウェア・シェーディングを選択することすらできなくなっている。
いったい、どのバージョンのOpenGLに対応してるんだろうということになるが、System Requirementsでは以下のようになっている。
つまり、OpenGLのバージョンについては明確でないけど、リアルタイム・シェーディングの恩恵にあずかりたければ、最近のビデオカードを使ってねってことだ。Intelさん、残念でした。
調べてみたところ、2~3千円のビデオカードでさえ3.3程度には対応しているものがあるので、そういうのを一丁買うか、それとも、ついでだからゲームでもグリグリできるようなカードを奮発するか、考え中だ。
あ、もちろん、POSERを9800GTを搭載しているPCで使うようにする手もあるが、他の用途で使ってきたので、移行が若干面倒だ。また、このPC、オンボのグラフィックを搭載していないので、ビデオカードは必須で、カードだけ移動ということもできない。
ビデオカード、買うだろうな、きっと。