Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

Canon PIXUS iP2700 のインク詰め替え

プリンタ購入時にアクティスのEIC311BCLという詰め替えインクを一緒に買ってあったのだが、予想よりもインクの減りが少なく、というかプリンターの使用頻度が少ないだけかもしれないが、いずれにしても、初めてインクが少なくなりましたよという警告が表示されたので、さっそくインクを詰め替えてみた。

言い尽くされていることだからいまさら感もあるが、このプリンター、通販の最安値で現在3980円だ。高くても4000円台前半といった価格帯である。
一方、その必須消耗パーツであるインクカートリッジは、純正品だとBC-311が2022円、BC-310が1961円で、合計3983円となって、本体と同等の値段になる。

当然のことながら、本体を買えばインクは付属している。
つまり、インクが無くなったらプリンタそのものを廃棄して本体ごと買い換える方がお得ということだ。

バカな商売だと思う。
なぜかというと、当然そんな高価な純正品を買う人がいるはずも無く、消費者のニーズは詰め替えか再生品へ流れるわけで、インクで儲けようというCanonの思惑の通りにはいかないのが現実ということになる。
詰め替えインクなんて大丈夫かなとも思うが、なあに、失敗したら本体ごと新品に買い換えればいいだけのことだ。

で、肝心のEIC311BCだが、今のところインクを詰め替えた後も問題なく印刷できているので、合格ということになろう。
1800円程度で3回詰め替えできるらしいから、純正品と比べると1万円ほどお得という勘定になる。
ただし、インクカートリッジにインク注入用の穴を開ける付属のドリル、なかなかじれったかったので、手持ちの電動ドリルでキュイーンとやってしまった。
付属のだと、なかなか穴が開かない割りに削りかすばかりが出て煩雑だが、電動ドリルでやったら、まとまって数本のらせん状にまとまった糸状の削りかすが出ただけで、あとの始末も楽チンで、いとも簡単に穴が開けられたので、付属のドリルに関しては要改良というところだ。

追記( 2013/09/02 )
その後1年半経過したが、まったく問題なく詰め替えインクを継続使用中だ。
ま、あまり印刷自体をしないので確かなことは言えないが、逆に言えばプリンターの使用頻度が少ないなら、この手はコスパ抜群ということにはなる。

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