Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

PICとPICKit3をつなぐコネクターを自作

参考にした資料
PIC12F629/675/PIC16F630/676 EEPROM Memory Programming Specification
In-Circuit Serial Programming (ICSP) Guide
からの抜粋は以下の通り。

まずはPICKit3のピンアサイン

よく見かけるPIC16F84Aのピンアサイン

こちらも良く見るPIC12F675のピンアサイン

手持ちではないが、14pinの例としてPIC16F676のピンアサイン

PIC12F675とPIC16F676はICSP用のピン配置がまったく同じなのがわかる。

これらを参考に、まずはブレッドボード上で配線してPICKit3とつないでみたら、なんとなくつながったので、アダプタを自作してみた。
なるべくいろんな種類に対応できた方がいいわけだが、手持ちのソケットが8、14、18pinのものしかなかったのと、まあ、そんなにピン数の多いのを最初から使うとも思えなかったので、ピンアサインの異なる18pinはそれ専用で、8pinは14pinで兼用ということにした。

配線図はOpenOffice.org Drawで描いた。

水色がICソケットやピンヘッダの足の位置、赤は18pinの配線、オレンジは14pinの配線、青は基板の表に出る配線を表している。
これは表から見た図だが、全選択して左右反転すれば裏から見た図になって、実際に配線をするときには便利だ。
そうは言っても、まず、いきなりソケットを左右逆に取り付け、ひさしぶりだったので1番ピンの位置を勘違いして配線し、と散々だった。
なんとかこんな感じに完成した。
PICKit3Adapter2PICKit3Adapter3
裏側がむき出しはまずいかなということでマスキング用のテープを貼った。
PICKit3Adapter4
あと、他のサイトを眺めていたらPICKit3の1、2pin間に抵抗を入れた方がよさそうだったので、後に追加したが、ここには写っていない。
とりあえず、PIC16F84A(18pin)を左のICソケットにさした場合と、PIC12F675(8pin)を右のICソケットにさした場合の動作確認が済んでいる。
まだこの2種類以外のPICを持ってないから、右のICソケットに14pinのPICをさしてみたことは無い。

ちなみに、このアダプターの材料は、
Sunhayato ICB-288G(大昔に買ったもの 135円)
ピンヘッダ(L型オス)1×6(6P)(秋月 10円)
丸ピンICソケット(14p)(秋月 30円)
丸ピンICソケット(18P)(秋月 50円)
10kΩ抵抗(秋月 1円)
0.55mmx6m 銅針金少々(100均 105円)
ハンダ少々(不明 値段不明)
ハンダ吸取線少々(不明 値段不明)
マスキング用テープ一切れ(100均 105円)
である。

40pin用のコネクタを追加した

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