Acronis True Image を使用しているが、Windows 7 にはシステムを復旧できるバックアップの方法が用意されているらしいので試してみた。
環境は Windows 7 Pro 64BIT
これから紹介するシステムイメージのバックアップというのは、現在使っているWindowsのPCのプログラムやらさまざまな設定やらをすべて丸ごとバックアップしておいて、万が一PCが起動しなくなったり、なんだかわけの分からない不具合が出たりしたときに、完全に以前の状態に戻すことができる準備をするということだ。
コントロールパネルから「バックアップの作成」をクリックする。
「システムイメージの作成」をクリックする。
イメージの保存先を探してくれる。
そのままでよければ「次へ」をクリックする。
システムドライブ以外にバックアップに含めたいものがあれば追加する。よければ「次へ」をクリックする。
「バックアップの開始」をクリックする。
バックアップが完了するとシステム修復ディスクの作成を促される。
システムに不具合が出てPCが起動しなくなったケースを想定しているので、まだ作成していなければ作成する。
ドライブを選び、メディアを入れて「ディスクの作成」をクリックする。
終了後に確認すると、WindowsImageBackup>コンピュータ名>Backup 2012-07-30 061251 というようなフォルダ内にバックアップが保存されている。
サイズは15GB程度で時間は5分程度かかった。
ちなみにAcronis True Imageの標準圧縮で行うと10分程度でサイズは8GB程度だった。
OSのベンダーが提供するバックアップ方法だという安心感もあるし、なにより無料なので、あとは私的に実績がない点だけが心配だ。
しばらく、両方を併用してみようと思う。