Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

HD画質後のSD画質が再生できない

某教育テレビ(最近は「Eテレ」とか呼ぶらしい。どうでもいいが、このネーミングのセンスが最悪だ。)の番組が観たいのだが、うまく再生できない。

理由は、HD + SD のように、異なる解像度の番組が連続するとそのつなぎ目で再生が止まってしまうこと。

解決方法はおよそ2つある。
1.不連続でも再生できるプレーヤーを使う。
2.ファイルを解像度別に分割する。
ここでは2の分割する方を選ぶ。あれこれプレーヤーを変更したくないからだ。

使うのは TsSplitter Ver1.26 というソフトだが、私のような無知な者には、このソフトに同梱されていた解説が分かりやすかったので、これを参考にして作った図を先に載せておく。
hdsd
この図で、地デジについて、基礎知識を仕入れておこうというわけだ。およそ、以下の通り。

日本が採用しているISDB-T方式は、従来のアナログ1チャンネル5.75MHzを13分割して1セグメント(約429kHz)としている。
それぞれのセグメントごとに異なる周波数変調を採用することができる。
13のうちのうち1セグメントはワンセグで使い、残りの12セグメントを通常番組に使う。
それには2通りある。
1.12セグメント全部を使ってHDTV(高画質)番組を放送する。
2.12セグメントを4セグメントずつに3分割して、SDTV(従来のアナログ放送の画質)番組を最大3番組放送する。

NHKの教育テレビのように、公共放送のくせに古いコンテンツを使いまわしして、いかにも教育軽視がみえみえな場合には、HDとSDが混在する。
どーでもいいバラエティーやその番宣をHDで放送して、教育番組はSDとか、教育テレビの電波だけ他より弱めで、受信環境がちょっと悪いとまず教育テレビが受信できなくなるとか、偉そうに「公共放送」を名乗るなよと言いたくなるのを脇へ置いといて、実際のTsSplitterの使い方は以下の通り。
TsSplitter
初期設定から変更した部分だけ赤で示してある。
「指定サービスのみ」の設定で録画してある場合は、このように「PMT情報で分割する」のオプションを選ばないと正しく分割されない。

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Posted under: 地デジ


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