Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

まるで公務員みたいな言い訳で笑えた

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「鮮魚」メニュー実は冷凍 阪急阪神ホテルズ異なる表示
2013年10月22日21時21分 朝日新聞
 阪急阪神ホテルズ(本社・大阪市)は22日、運営する8ホテルなどにある計23店舗で、メニュー表示と異なる食材を使った料理を提供していたと発表した。販売期間は2006年3月から今年9月で、利用客は延べ7万8775人に上る。景品表示法などに抵触する可能性があるとして、同社は消費者庁に報告した。
 提供したのは47品目で、返金額は約1億1千万円と見込んでいる。同社は申し出た客から状況を聞いた上で返金する。
 発表によると、「第一ホテル東京シーフォート」のレストラン「グランカフェ」では12年4月~今年7月、冷凍保存した魚を「鮮魚」として提供。「大阪新阪急ホテル」のバー「シィーファー」では11年6月~今年7月、パーティー料理で「九条ねぎ」と表示しながら一般的な青ネギなどを使用。宴会場のパーティー料理でも11年4月~今年7月、表示食材を芝海老(えび)としながら安価なバナメイエビを使っていた。「手捏(ご)ね煮込みハンバーグ定食」で既製品を提供したり、「自家菜園サラダ」を別ルートの野菜で出した例などもあった。
 同社は理由について、メニューの作成担当者と調理担当者、食材を発注する担当者、さらに仕入れ業者などの間で情報伝達と連携に不備があり、誤った表示が継続されたと説明している。ただ、新阪急ホテルの芝海老の例では、表示と食材の違いにシェフが気付きながら「言い出せなかった」として放置されていた。同社は関係するホテル事業の担当役員らを処分する方針。
 今年5月に他社のホテルで同様の誤表示があり、記録が残る06年3月以降を自主的に調査して判明した。
 記者会見で奥村隆明・総務人事部長は「アピールポイントを強調しようとしてメニューを作り、誤った表示をした。意図的、明確な意思を持っていないが、一線を越えてしまった。本社としてチェックもできていなかった」と謝罪した。

ふざけた店はつぶれてもらえばいいわけだが、この言い訳が、公務員臭くて気になった。
>同社は理由について、メニューの作成担当者と調理担当者、食材を発注する担当者、さらに仕入れ業者などの間で情報伝達と連携に不備があり、誤った表示が継続されたと説明している。
もし情報伝達に不備が無かったとしたらどういう情報を伝達するはずだったのか気になる。
冷凍品だとか脂肪注入肉だとかってちゃんとメニューに書いてあったはずだったんだろうか。

どう考えても、客をだまして原価を安くして利益を得ようという意図があったとしか考えられない。
「誤」と「偽」はまったく違うのに、「偽」を「誤」と言いくるめようとするいやらしさ。
とうとう民間でもこういう言い訳が平気で使われるようになっちゃったのな。

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Posted under: 社会


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