Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

MPLAB XからPICKit 3につながらない

PICKit 3 Programmer 3.10.00からは書き込めるのに、MPLAB X IDE v1.95から書き込もうとするとConnection Failedになる件の解決方法
mplabpickit3power00
そもそも、PICKit 3には、
「MPLAB mode」
「the utility software’s compatible mode」
という2つのモードがあるらしい。
PICKit 3 Programmerからは認識できているということは、この「the utility software’s compatible mode」というのになっているということで、「MPLAB mode」に直さなきゃだめなんだって。
以上は、microchipのForumに書かれていた記事の受け売り。

それにはPICKit 3 Programmerで以下のように設定する。
pickit3mplabmode01

pickit3mplabmode02

pickit3mplabmode03

その後、MPLAB Xから書き込むことができるようになり、Connection Failedは出なくなった。
そっけなく、Connection Failedって表示するだけでなくて、上記のモードの件を表示してほしかったなあ。
もっとも、どっかに書いてあるのに読んでないだけなんだろうけど。

ちなみに、上のRevert to MPLAB modeという窓のNoteを読むと、PICKit 3のボタンを押したままUSBに接続すればこのモードになるらしい。

もうひとつ。
PICKit 3の電源設定をオンにしておかないとやはり接続できない。
mplabpickit3power01
この場合はプロジェクトのプロパティーから設定する。
mplabpickit3power02

mplabpickit3power03

mplabpickit3power04

参考:PICKit 3 を MPLAB mode から bootloader mode にする。

このエントリーをはてなブックマークに追加

Posted under: MPLAB X, これから始めるなら


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.