プロジェクトとして提供されていないコード部分だけのサンプルを取り込んで自分でプロジェクトを作成するときに、なるべくトラブルが少なくなるようにするために気をつけた方がいい点の覚書き。
一度はどこかで目にして知ってはいても、そのうちいろんなコードを見つけてきてはお試しするようになるとすっかり忘れている内容だ。
ま、1年半以上放置するから当然のことなのだが。
たとえば以下のようなサンプルを見つけた場合。
Android layout xml file: activity_main.xml
Activity class: MainActivity.java
プロジェクトを作成してからでないとソースのファイルを読み込めないのでまずはプロジェクトを作るが、そのときすでにソースに書かれている設定を参照しながらやらなければいけない。
というか、ド素人には後の対応が難しい。
まずはソースのこの部分を参照して、
このように同じにした方がいい。
この部分は、
この設定で名前を合わせた方がいい。
ソースのファイル名も「MainActivity.java」となっているし、「activity_name」はソースのファイル名の「activity_name.xml」と合わせてある。
もちろん、プロジェクトを作ったときに自動で作成されたコードを後で消して、頂いて来たサンプルのコードを貼り付ければ、ファイル名がらみのトラブルは起きない。
それでも、この例ではres¥menu¥main.xmlとソースの記述で問題が起きるたで、多少のコードの修正は必要だった。
以上の手順を慎重にやらなかった場合は対処に手間取ることになるが、この例では、上の「activity_main」を「main」に書き換えただけでエラー無く実行できた。
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