久しぶりに近所の100均へ行ったら、「デジまめカウンター」というのがあったので買ってみた。
最近は、「デジタル」だの「カウンター」だの「リセット」だのを目にすると放ってはおけない体質になってしまった。
ボタンを押すとカウント・アップし、リセット・ボタンでカウントがゼロになるというものだ。
もちろん、すぐにバラす。
黄色いところがつながるとカウント・アップされ、赤でリセットということだ。
ywsandaへ行ってみたら、ちゃんと売ってた。
素性が追えるのは珍しいな。
もっとも、追えても読めないし、翻訳する気も無いけど。
この「¥1.50/台」つうのは、1円50銭という意味なんだろうか。
それはさておき、指でボタンをコチコチ押してカウント・アップさせていても面白くないわけで、当然、PICがらみで何かやるのに使おうというわけだ。
ついてたボタン電池はLR1130で電圧は1.55Vらしく、一緒にPICも駆動するわけにはいきそうもないので、別の回路を組んでフォトカプラをはさんでカウント・アップさせてみることにした。
回路も全く変更せずに、ただボタンの部分から配線を引き出してフォトカプラから矩形波を送った場合には、1秒に10カウント程度が上限だ。
__delay_ms()で時間稼ぎをしているのでざっくりとだが、およそ20Hz程度の矩形波を送ってはいるが、だいたい1秒で10の位が動くので、信号は半分しか拾われてない。
つくりの安いスイッチでの入力を想定しているはずだから、チャタリング対策とかで感度を鈍くしてあるのだろう。
いずれにしても、ゆっくりで数字だけでいいなら108円でカウンターと表示装置が手に入ることになる。
たとえば2個用意して、それぞれに分、秒を表示させて60カウントでリセットすれば、表示部分だけなら216円でストップ・ウォッチができる。
理想は液晶部分を直接PICで駆動することだが、これはまた全く何のめぼしもつかない。