転倒させてしまった衝撃で異音が発生するようになり、やがて首振りをしなくなってしまって久しい扇風機がある。
最近になってAliexpressで壊れたモーターに良く似たモーターを見つけたが、壊れた部分はとっくに取り外して捨ててしまったので、仮にこのパーツが同じものだったとしても、首振りの機構自体が再現できないのでもう元のようには戻せない。
そこで、とりあえず200円のサーボをPIC12F1822で駆動して首を振らせられるかやってみた。
まだマスキング・テープでペタペタ仮止めしてあるだけの試作段階だが、首を振るには振る。
「首なんて振らんでも問題ないだろ。」と思ってきたが、振ることが出来たならそれなりに快適だったんだなと思い出した。
難点は、サーボの音がちょっと耳障りなこと。
それにしても、サーボが200円、PICが80円、割り箸はただという具合で、部品代は500円に収まるだろう。
赤外線の受光部も取り付けて、リモコンで首の振り方を変えられるようにしようかな。
実現すれば元の状態より高機能化できる。