もともとついていたピンヘッダが気に入らなかったので、取り外してピンソケットを取り付けた。
ばらして1本ずつ外せばよかったのに、面倒がっていっぺんに外そうとして、その際にピンソケットを若干無理に引っ張ったため、基板のパターンをはがしてしまったのだ。
ハンダが溶けてパーツが自重でポトリと落ちるのが理想的な部品外しだが、つい引っ張っちゃうんだよなあ。
今回は、その修理の様子を書く。
修理後の表面の写真がこれ。
右から2番目、3番めのランドが無くなっている。
右から2番目は何かのパーツの足を極小のL字型に加工したものをスルーホールに差し込んで、その先とはがれたランドの端とをハンダ付けしてある。
ルーペで拡大しないとわからないくらいの接点だが、ICの足と該当部分のピンソケットに挿したジャンパー・ケーブルの端との間の導通は一応DMMで確認できている。
CTSという今のところ使ってない端子なので当面はいいかなという感じ。
もう1つのランドは電源なので、裏の5Vのジャンパ部との間に配線を渡してハンダ付けした。
こちらはちゃんと目視でも確認できるような接続で、まず大丈夫だろう。
いくら安いからって、あまり雑な扱いは避けましょう。
今回はピンヘッダだからばらせばよかったんだが、壊さずにうまく外す方法ってないもんかいな、特にスルーホールだと難しい。