Sahara's WebLog

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PIC10F222 SOT-23変換基板にハンダ付け

米粒PICのPIC10F222で遊んでいる。
よく考えたらSOT-23からDIPへの変換基板もPIC10F222も10セットあるから、テスト用のPICをわざわざクリップではさんで使うこともあるまい。
ということで、ハンダ付けしてみた。

結論から言うと PIC32MX470F512H-I/PT を 0.5mmピッチQFP(64ピン)変換基板にハンダ付けするより面倒な点もあった。
64ピンQFPは、ピン数が圧倒的に多いためにチップ自体の大きさがあるので、位置決めしてテープで止めることが出来たが、米粒ではその手が使えない。
しばらく悩んだ後に、まずは1ヶ所だけランドにうすく予備ハンダをした。
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で、ピンセットで米粒をつまんで位置を合わせたら、そのままの状態で予備ハンダのあるランドへハンダこてを持っていってハンダを溶かせばハンダ付け1ピン完了だ。
何のことは無い、これが定石だ。
ハンダが冷えればピンセットを放しても大丈夫。
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ちょっと浮いてる感じがしたので、今度はピンセットの先をチップの上に乗せて軽く押さえつけておいてもう一度ハンダを溶かす。
ハンダが冷めたら放す。
ここまでで位置決めに問題なければ、残りの5ピンはどんどんハンダを投入して付けていくが、ハンダ付けの完了したピンの対角線上のピンから付けていく方がいい。
すぐ隣を付けようとすると、すでに付けたところも一緒に溶けてハンダの表面張力でチップがこて先にくっついてきてしまうからだ。
案の定ブリッジするが、そのまま構わず全部ハンダ付けしてしまう。
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あとは吸い取り線で余分のハンダを吸い取れば出来上がりだ。
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登場したのはこんな物たち
PICマイコンPIC10F222T-I/OT(10個+DIP1個)
SOT23変換基板 金フラッシュ (10枚入)
細ピンヘッダ 1×40 (黒)
はんだ 0.8mm
ミニブレッドボード BB-601(白)
はんだ吸取線 CP-3015
ブレッドボードはピンヘッダを基板にハンダ付けするときの固定具としてちょうどいいので使った。
作業環境
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ルーペとライトはキャンドゥで買ったもの。

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