キャン・ドゥでソーラー充電式キーライトが売られていたので買った。
こんなの。
非常に多くのサイトで取り上げられているので、その方面では定番のグッズのようだ。
良く取り上げられる理由は以下の通り。
太陽電池で充電する方式であり、ソーラー・パネルと充電池が内蔵されているので、いじりがいがある。
取り付けられているLEDがめっぽう明るい。
測定して数値で比較した訳じゃないが、今まで購入した100均LEDライトの中ではダントツに明るいことは確かだ。
もちろんバラす。
接着されておらず、ツメで留める方式でもないので、隙間にカッターの刃でも差し込んで簡単に分解することが出来る。
内蔵の充電池はLIR2032というもの。
3.6V 40mAh は、昇圧無しでPICが駆動できるスペックだ。
容量はちょっと少なくて頼りないけど。
もちろん物の品質が違うんだろうけど、共立エレショップでは308円也のしろものだ。
高輝度の白色LEDは1個20円くらいはするので、3つで60円。
タクトスイッチだって10円はするから、ここまでだけで108円をはるかに越えるコストパフォーマンスだ。
今のところ、基板がソーラー・パネルからはがせていないので、本格的に分解したら、ソーラー・パネルについても調べるつもり。
追記
分解したので、とりあえず写真だけ。
型番からたどったリンク先のAliexpressでは$5.26だった。
本家にあった仕様は以下の通り。
追記
近所のホーム・センターをうろついていたら似たようなのを見つけた。
税抜き570円。
付属のカラビナ以外、ブリスター・パッケージごしには違いが分からなかった。
もちろん、購入してまで比較する気は起こらないが、こっちの値段の方が納得できたりする。
実はまったく別物、「衝撃に強いラバー仕上げ」がミソ、カラビナが高級品、OHMがぼってる、さあどれが正解?
追記(2015/04/25)
「LTC4054ES5-4.2でLIR2032の充電器を試作」で、充電器の動作テストのためにこれを使って放電させたので、ついでに電流を測定してみたら、なんと80mA。
だめでしょこれ。
せいぜい30~50mA程度が一般的な直流駆動の最大定格だと思うので、電流流し過ぎだ。
しかも、電池の方の放電電流の定格も超えてると思う。
このLEDは明るい明るいと喜んでいたが、こういうことだったか。