これから始める方にはDesignSpark PCBでなくKiCadをお勧めします。
「KiCadを試す – DesignSpark PCBよさようなら –」
「KiCad関連の記事一覧」
DesignSpark PCBにはコンポーネントを見つけてくれる仕組みが備わっている。
ModelSourceというものだ(「DesignSpark PCB でComponentをModelSourceで探す」)。
さっき使おうと思ったらこんな窓が出た。
ModelSourceはやめてECAD Part Wizardという新しい仕組みになるよ。
ということなので、早速リンク先へ行ってみた。
どうやら別アプリでもっと便利にコンポーネント関係を扱えるようになるらしい。
ところが、下の方を読んでいくと、
はあ?
MS Excelが必要ですってさ。
「クソ」としか言いようのない仕様だ。
実質無料で使えないに等しく、しかも貢ぐ先がよりによってMSとは。
唯一の救いはModelSource自体の使用頻度が非常に低いこと。
「クソ」仕様が他へも波及するようなら別のPCBソフトに乗り換えることも検討しなきゃならないかも。
今までは一押しだったDesignSpark PCBだが、これから新しく始める人には正直言ってちょっとお勧めできないことになった。
追記
完全にKiCadに乗り換えた。
きっかけは上の件だが、それが無くても最初からKiCadにしておけば良かったと思う。
KiCad関連の記事一覧へ