追記(2020/05/21)
最初に記事を書いた時のKiCadのバージョンが不明だが、現在6.0.0でFreeRoutingを使おうと思ったら若干GUIが変っていた。
その部分だけ最低限の絵と説明だけを変更した。
File>Export>Spectra DSN からファイルをエクスポートする。
すると、dsnという拡張子のファイルがプロジェクト・フォルダに作成される。
これを、次の手順でFreeRoutingに読み込ませるわけだ。
FreeRoutingはこちらの記事からのリンク先でもらってきて実行する。
https://freerouting.mihosoft.eu/
上はWindows用の実行ファイルで、下はその上層のアドレスだ。
https://github.com/freerouting/freerouting/
もらってきたFreeRoutingを実行して、上で保存したdsnファイルを読み込む。
Via無しの設定で実行するとそこそこ配線してくれる。
ちょっと見にくいが、白い線が失敗した配線なので、それ以外はちゃんと自動で配線できたということだ。
File>Export>Export Specctra Session File からエクスポートする。
これを File>Import>Specctra Session… からPcbnewに読み戻す。
つなげなかったのは1本だけだった。
しかも、引けなかったところに関係しない部分は、ほぼ手動でやったのと同じルートになった。
Viaを作らない設定以外は何も変更していなくてここまで引けるのだから、これはそこそこ使えそうだ。
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「FreeRouting」