早速インストールするわけだが、Smith Micro Download ManagerでダウンロードするPCとPOSERを使うPCは異なっている。
確か、前回も、Smith Micro Download Managerめんどくせえ、的なことをどこかに書いた気がする。
DLする場所を自由にさせて欲しい。
変更できるのかもしれないが、未確認だ(※1)。
いずれにしても、今回もDLしたファイルをごっそり実行PCの適当なフォルダへ全部コピーして、そこからインストールしようと思う。
以下の2ヶ所にダウンロードされているはずだ。
C:¥Users¥username¥SmithMicroDLM¥ダウンロード¥release¥Poser11¥content¥win
C:¥Users¥username¥SmithMicroDLM¥ダウンロード¥release¥Poser11¥PSXN¥win
全てのファイルを、POSERを使うPCのD:¥ドライブのPOSER Pro 11というフォルダにコピーした。
そこから Install Poser 11.exe を実行する。
インストールの手順に何の憂いも無いと思うが、コンテンツのインストール先は自分で選ぶので以下のように尋ねられたら、下を選んでおく。
赤線の部分が自分のコンテンツフォルダになるようにしてからNextをクリックする。
他には特に注意する点も無く、
もうお決まりの起動直後の様子がこれ。
ちなみに、コンテンツの容量はこれくらいだ。
ちょうど、直前に2014でやってたレンダリングを11でもやってみて時間を比較した。
POSER Pro 2014 : 14’45″68
POSERR Pro 11 : 12’48″66
インストール後に何も設定せず、ただ、2014のファイルを読み込んでレンダリング・ボタンをクリックしただけだ。
約87%で1割ちょっと速くなったと喜びたいところだが、レンダリング結果がこうなる。
もちろん左が11で右が2014の結果だ。
目と口が黒く抜けてしまっているのは、鏡面に映した顔なので、特殊といえば特殊なケースなんだろう。
それにしても、これでは比較対象にするのも無意味だ。
同様に、何も設定を触らずに、SuperFlyでレンダリングすると、CPUでは14’20″09、GPUでは11’16″35だったが、こちらの結果はもっとどうしようもない。
もっと、細かい設定にしないとだめなようだが、設定も何も、どの値をどういじるのか確かめてさえいない。
結論として、既存のシーンはそのままでは使えない場合がある。
これは、記憶にある限りのアップグレードのケースの中で、はじめての状況だ。
いままでは、いくら何も設定しなかったからといっても、そこそこ見られる程度にはレンダリングしてくれたもんだ。
※1
編集>環境設定 で場所は変更できる。
煩雑なフォルダ構造は変えられないが、少なくとも「日本語のフォルダ名」を使うという愚行は避けられる。