電源として一番多用しているのはLIR2032だ。
コンパクトだし、2次電池なので経済的だし、アセンブリも楽だから。
ただ、スペック的に言えば、電圧的にはピッタリだが、なにせ40mAh程度の容量しかないので、70~80mAを平気で喰うESO8266はちょっとキツイと思う。
思うがやってみる。
満充電で、電源投入からこういう状態になるまでの電圧の変化を取ってみた。
8分ほどで終了する。
ちなみに、LIR2032のスペックでは、
Cut-off Discharge Voltage 3.00V
Max. Discharge Current 70mA
などとなっているので、もう「しばき」以上の酷使となる。
はっきりとは読み取れないが、0.2C mAを条件とした値が多く並んでいるので、この辺の出力で使うのが普通なんだろう。
0.2Cということは8mA程度ということだ。
結論から言えば、ESP8266をLIR2032で動かすのは時間的にも、条件的にも現実的ではないということ。
でも、組み込んでナンボのモジュールだと思うので、でっかい電池抱えさせるなんて意味ないしなあ。
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