2日にエッチングした基板の2枚目。
「新年初エッチング(PIC16F1827 + 7seg x 3 LED で電圧計)」の続き。
PIC24FJ64GA002 に FatFs を組み込んで SD Card を読み書きし、PIC24FJ64GA002 に内蔵のRTCCで時刻を管理してデータロガーを作ろうという試み。
「PIC24FJ64GB002 + FatFs でSDカードを扱う。」あたりからはじまって、面白がっていろいろやっていた続きだ。
試み的にはまだ途中の段階で、ブレッドボードに組んでいろいろ試している最中だったが、ごちゃこちゃ手狭になってきたのでプリント基板にしてしまった1枚だ。
毎度おなじみのポカは今回は2つ。
その1
本来先頭にあるSDカード・ソケットの9ピンを最後に配置したまま作ってしまった。
いや、まあ、9ピンが先頭にある方が変態なんだとは思うが。
ちゃんとフット・プリントを作成すればよかったが、そうしなかった。
どうせSDカードのソケットにピンヘッダをはやして、基板上のピンソケットに挿すだけだからと、既存のピンソケットのパターンを流用した。
当然、1~9の順にピン番号がふってある。
結果として、先頭に来るはずの9ピンは、ごく普通に最後尾に。
幸い9ピンは使わないので、ずらして挿せばいいわけだけど、せっかく作ったのにちょっとかっこ悪い。
その2
本来、SDカードの抜き差しとライト・プロテクトの検知に使うピンをGNDに落とすのだが、配線するのを忘れて宙ぶらりんになった。
こちらは、もともと使ってなかった機能なので、プログラムの方で対処した。
disk_timerproc内を以下のように変更した。
1 2 3 4 5 6 7 |
//if (WP) s |= STA_PROTECT; //else s &= ~STA_PROTECT; s &= ~STA_PROTECT; //if (CD) s &= ~STA_NODISK; //else s |= (STA_NODISK | STA_NOINIT); s &= ~STA_NODISK; |
ちなみに、PDIPな28ピンPICもお気に入りのなんちゃって表面実装にしてあるし、ピンソケットもピンを曲げて表面実装にした。
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