モニターに表示されていない別のPCで実行中の処理の状況を知らせてくれる仕組みを作る。
基本は「『PCの見張り番』+『TWEETコマンド』でプッシュ通知する。」にあるコンセプトだ。
これはスマホのプッシュ通知を利用するものだが、手持ちのスマホのプッシュ通知は設定がいろいろ選べないために、見落としがちになるなど不便だ。
これを、ESP8266で受けられるようになれば、音の鳴り方もLEDの光らせ方も自由に設定できる。
システムがほぼ完成したので、覚書きしておくことにした。
1.「PCの見張り番」+「TWEETコマンド」の組み合わせを使い、ThingTweetで設定したハッシュ・タグをつけてツイートする。
これについては上のリンクで書いたので、追加するのはハッシュ・タグだけだ。
「ESP8266モジュール(ESP-WROOM-02)を試す その52 – ThingSpeak TweetControl –」
2.TweetControlでハッシュ・タグに応じた既定のThingHTTPが実行される。
3.ThingHTTPはTalkBackに既定のコマンドをPOSTする。
「ESP8266モジュール(ESP-WROOM-02)を試す その50 – ThingSpeakのTalkBackとThingHTTPを連携させてみる –」
4.ESP8266は定期的にTalkBackをチェックしに行く。
「ESP8266モジュール(ESP-WROOM-02)を試す その49 – ThingSpeakのTalkBackを試してみる –」
5.既定のコマンドに応じて、LEDを点滅させたり、圧電ブザーを鳴らしたりする。
かれこれ1か月くらい前から、あれこれ試しながら実戦投入しているが、もう手放せないくらい便利で、ずっと電源を入れたままだ。
最初は、ブザーとLEDで通知し、その後はタクトスイッチを押すまでLEDの点滅で知らせるという仕様にした。
もう一つ、ブザーもLEDも1度だけ通知するパターンも作ってある。
この辺は、当初のもくろみ通り、自分でいくらでも自由に設定できる。
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