普通は、ポチる前に下調べして、いろいろ準備し、めどがついてからポチるものだ。
だが、私の場合はだいたい典型的な「The 衝動買い」なので、まずポチり、後からあわてて必要なものを調べていく。
※電源
ざっくり見て回ったところで1番気になったのは、電源だ。
本家が用意している電源はこれだ。
Aliexpressの商品ページに、microUSBからの給電には対応していないことと、5V3A程度の電源が用意なことが書いてある。
5VのACアダプタなんて、何かについてきたヤツがいくつもあるんだが、それよりも問題となるのはここ。
この数字を見て、一般的なサイズとは違うことに気づかないと、面倒なことになる。
1番ポピュラーなのは、内径2.1mm外径5.5mmというものだからだ。
4.0 x 1.7mm はそれより細いので、うちにあるACアダプターのプラグが刺さらない可能性が高い。
調べてみたら、PSPに付属のACアダプターが使えるという情報をいくつも見かけた。
実際に測定してみると、大丈夫そうだった。
ただ、消費電流についてはわからない。
PSPので足りなきゃ、電源は手持ちのレギュレータで自作することにする。
コネクターは基板から外して、自作の電源基板と適当な方法で接続すればどうにでもなるだろう。
※microSD
TF Cardとなっているが、これはいわゆるmicroSD のことだ。
2GB、16GB、64GBの各種容量のものが手持ちにある。
メーカーもバラバラなのでどうにかなるだろう。
※入力
USBキーボードもUSBマウスも、それぞれ2~3台ずつ余分を持っている。
※表示
HDMIは現在使用中のモニターが対応しており、上州問屋のDN-MP500で使うために買ったケーブルがあるから、これが使える。
※LAN
LANのケーブルも余りが何本もあるのでこれを使う。
ハブを1台使っているので、ルータの有線LAN端子にはまだ余裕がある。
※放熱
そこそこ発熱するというような記述を見かける。
15 x 15mmのと20 x 20mmのアルミのヒートシンクがあるし、ジャンクのヒートシンクも、何ならDCファンもあるので対応できるだろう。
今のところ、このボードのために特に何かを買い足す必要はなさそうだ。
例えば、純正品のACアダプターが送料込みで800円くらいする。
HDMIのケーブルだって買えば5~600円はする。
あれこれ買いそろえているうちに、何のための安いボードだか分からなくなるので、注意が必要だ。
追記
自作するにしても、DCプラグは入手が面倒そうなので、100均のPSP用充電専用リールケーブルというのを買っておいた。
USB Aタイプ オス <---> DC4017プラグ
となっている。
これが使えるなら、NEXUS7のや、100均のアダプタが使えるのだが、残念ながら定格は5V-0.5Aとなっている。