Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

Orange Pi + C270 で動画をストリーミング配信する。

もう、このサイトの通りにやっただけ。
ここも参考にさせていただいた。

Raspberry Pi を想定して書かれているが、うちのOrange Piでも全く同様にやって配信できた。

以下の4つをインストールする。
libv4l-dev : Video for Linuxライブラリ
libjpeg8-dev : jpegランタイムライブラリ
imagemagick : 画像処理ライブラリ
subversion : バージョン管理クライアント(今回はmjpg-streamerダウンロードに使用する)

Video for Linuxライブラリヘッダファイルのシンボリックリンクを作る。

Subversionクライアントでmjpg-streamerをダウンロードする。

mjpg-streamerディレクトリに移動して、make、installする。

mjpg-streamerを起動する。

mjpg_streamer –help
で簡単なヘルプが表示される。

-i に続く[parameters]の部分に書くオプション

-o に続く[parameters]の部分に書くオプション

あとは静止画の保存の時にもやったようにシェルスクリプトに書いて、起動時に自動実行させるようにする。
シェルスクリプトは以下のように書いて、mjpg-streamer.shとして保存、パーミッションを777にしておいた。

これをを/etc/init.d/に移動する。

自動起動させるには以下のようにすると書いてあるのだが、

私の環境ではinsserv(※1)が無いと叱られた。
先に

を実行しておくとエラーが出ずに設定され、再起動するとストリーミングが自動的に開始される。
こういうのをシンボリックリンクを張ると言うんだって。

と言うわけで、これで、とりあえず我が家のWiFi圏内なら、配信される動画をどこでもチェックできる。

念頭にあるのは、何となく完全に目を離すのはちょっと、という微妙な状況の3Dプリンターの印刷時の状況チェックのための動画配信だ。
最長で6時間程度は問題なく動くことが実証済だが、中華基板、中華電源で数アンペア流しながら可動部分多数、という到底安全性を過信する気にはなれない代物をとにかく逐一モニターできるようにはなる。

※1
inssev について斜めに調べた限りでは、どうやらここでは起動時に実行するプログラムを指定するのに使われているようだ。
つまり、起動時にWEBカメラの映像のストリーミングを開始するようにしたってわけ。

Orange Pi + C270 + eBay廉価カメラ で動画を2つストリーミング配信する。」へ続く。

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Posted under: Orange Pi, ubuntu


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