Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

Orange Pi 発熱について調べてみた。

Orange Pi + C270 でストリーム動画を配信する。」に書いた状態で運用中。
室温は約26℃。
熱電対モジュール用の基板」で作った温度計で測定する。

熱電対は3Dプリンターで作ったクリップで軽くSoCの表面に押し当ててある状態。

純正のケースに入れて測ると、52℃前後。

このケースは、特に裏面が窒息状態なので、あまり好ましくないと思われ、温度を測ろうと思い立ったのもそのへんを確かめたかったからだ。

ケースから出して測定すると、49℃前後。
下の写真のような、要するに丸裸の状態だ。
上の写真にあるクリップが写っていないが、測定は上の写真と同様にクリップで軽く押さえて行っている。

ケースから出してもあまり変わらないんだな。

その状態にヒートシンクを取り付けると、45℃前後。
多少下がるが、劇的に効果があるって訳でも無いようだ。

ヒートシンクとSoCの間には秋月で買ったクールサポートゲルをはさんである。

さらに加えてファンを取りつけると、31℃前後。

これはなかなか効果がある。
やはり空気を動かさないとダメってことのようだ。
ファンは秋月で買った12V、0.14Aという3cmの奴だ(100円)。
これを5Vで回しているので、非常に静かな風がヒートシンクにゆるーく当たる。

熱電対に直接風が当たるのは測定条件としてどうかなと思ったので、上の写真のように少しずらしてある。
この温度なら全く問題ないと思う。

指で触ってみた感じでは、下の写真の赤丸を付けた部分の温度が高い気がした。


裏から風を当てるのが一番効率がいいような…。

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