前の記事(「eBayで買ったWebカメラを分解してみたらコンパクトになった。」)でWebカメラがそこそこコンパクトだったので、実際にOrange Piと一緒にしたらどんな感じかと思って仮のケースを作ってみた。
枠を作ってネジ穴をBooleanで抜くというのが私の方法なので、大切なのはケースそのものよりもネジ穴の位置だ。
ケースという名の「型」を作ってそこに基板をはめ込むというコンセプトの物も見かける。
私には、ただの「窒息ケース」にしか見えない。
ネジ穴できっちり位置決めしたら、あとは窒息しないようにゆったりとまわりを囲うだけ、というのが私のコンセプトだ。
そうは言っても、当然穴だけでは存在し得ないので、枠も一応作って中に納める基板の配置のテストをする。
納まり具合はなかなか良い。
ファンが無ければもっとコンパクトになるのだが、カメラの基板の上のICが結構発熱するという思わぬ事実が判明して痛しかゆしだ。
追記
Webカメラの基板のネジ穴は、上下が無い半円なので取り付けが不安定だった。
下のように取り付け方法を変更した。
「OPiとWeb Camを本ケースに仮マウントして様子をみた。」へ続く。
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