「Oculus Rift のヘッドマウントから伸びているケーブルを天井から吊ってみた。」で、ケーブルの始末について書いた。
eBayでこんなものを見つけた。
なるほど、その手もあったなあ。
「VR Cable Management System」とかで検索すると出てくる。
2000~4000円くらいする。
似たようなのがダイソーにあったよなあと思って、さっそく行って買ってきた。
カギとか身分証みたいなものを身につけておくときに、無くさないように、かつ、体から一時的に離してカギ穴とかへ挿せるようにするためのものらしい。
写真のものだと、丸い輪の部分に取り付けたものを70cmくらい本体から引き離せる。
バネの力で程よく引っ張ってくれて、手を離すとそのバネの力で巻き取られる。
当然、1個108円だ。
eBayで売ってる物の実物は知らないので、もちろん同じものかどうかわからない。
引っ張る強さや長さがポイントなんだと思うが、それも定かではない。
ただ、Oculusのケーブルをどう取りまわすかのコンセプトとしては使えそうだということ。
5つほど買って来て、上の写真と同じようにして使ってみている。
輪の部分を天井に取り付けて、Oculusのケーブルを本体のカラビナ状の部分に通している。
これならケーブルを外すのも簡単だ。
今のところの感じでは、以前の滑車とレールの方法よりは具合がいい。
後は、吊るす位置や数などを試行錯誤で変更してみる。
追記(2019/03/13)
今の状況。
白い円筒は、回転することでケーブルの滑りを良くするために取り付けたもの。
3Dプリンターで作った。
だいぶ前からこの状態で使っているが、問題が無いと記事にするのも忘れるので、いつこうしたか不明だ。
同じものを6つで天井と壁からケーブルを引っ張っている。
床近くまで頭を持っていくことが出来るので、引っ張られ感はあるものの及第点と言える。
費用は1000円もかかってないし…