中華クローンというのは、FT232RLのかわりにCH340Gとかが載っているやつだ。
eBayで300円くらいで売っている。
さっさと格安互換ICを作って載せ、価格破壊を起こしながら売りさばく中華パワーはすごい。
毎度のことながら感心する。
あらゆるところが硬直し切った我が国のその分野の方々は、もうただ指を咥えて観ていることしかできないのだろうか。
ま、私はただの一般人なので、安くて遜色なきゃ中華だろうが何だろうが使う。
それどころか、Arduinoの正規品は1つも買ったことがない。
話が逸れたが、安く上げるためなのか、基板上のLEDが全部赤だった。
本当は、というかオリジナルでは、下のように、電源:緑、D13:黄色、RX:赤、TX:緑となっているようだ。
正規品を1つも持って無いから知らなかった。
もちろん色なんて違っても機能的には何の問題も無いのだが、趣味でD13を青色に替えてみた。
ちなみに、交換した0603サイズの青色LEDも送料込み100個で$0.62という嘘のような低価格。
しかも、このセラー、発送もなかなか早くて注文後2週間で届いた。
受け取って全く点灯しなかったとしても笑って済ませる程度の価格で手に入るとは驚きだ。
耐久性がどうなのか分からないが、まあ、いろんな意味で勝ち目はないね。
なお、0603はJISでは1608で、1.6mm×0.8mmというサイズのことだ。
うっかり落としてそこが畳の部屋だったら、きっぱり捜索をあきらめるサイズ。
それでも当然ながら極性はある。
ただ、裏にマークがあってもハンダ付けするときは見えない。
裏表をひっくり返すことでさえ小さすぎて簡単にはできない。
ワイヤーボンディングの様子で極性が分かるかと思って調べてみたが、どうも一概には言えないらしい。
個別に裏表を見てその都度確認するしかないようだ。
チップ抵抗につながってる側が+だなと覚えておいて取り付けた。