「cura Build Plate Adhesion」の続き。
設定はいろいろあるのだが、良く分からない。
とりあえず、ModelとRaftの間に関係すると思われる設定を少しずつ変更してみる。
5桁の数字でそれを区別した。
万の位 = Raft Extra Mergin (mm) :
Raftのはみ出し部分の幅。
これは、はがれ方には関係ない。
ただ、はがすときに指で持つ部分になる。
今回はすべて3mmにした。
つまり、先頭の数字は全部3。
千百の位 = Raft Air Gap (mm) :
ModelとRaftの間の隙間。
ノズル径より大きければ、Modelの最初の層は置きに行く感じになる。
0.3mmか0.4mmとしたので、03か04。
十一の位 = Raft Top Fan Speed (%) :
Raftの一番上の層をプリントするときのファンの速度。
冷やせば粘着力は小さくなると思われる。
0か50とした。
30350(Gap:0.3mm, Fan:50%)
そこそこ力は必要だが手できれいにはがせる。
30300(Gap:0.3mm, Fan:0%)
手でははがせない。
ペンチのようなものでつまんで力ずくではがす。
それでも一部が残ってしまい、刃物で削り取るしか方法が無い。
30400(Gap:0.4mm, Fan:0%)
手できれいにはがせる。30350より力が少なくて済む印象だ。
とりあえず30300の設定はもう使わないと思う。
ファンの有り無し、あるいはGapの大小、というところなのだが、今のところ違いが良く分からない。