使うのはBH1750FVIという明るさを測定するセンサーの載ったモジュールだ。
ArduinoとI2Cでつないで明るさをルクスで測定することが出来る。
明るさの程度を知る方法が全くなかったので、Arduinoとかと組み合わせて使えるセンサーを調べてeBayで買ったものだ。
送料込み140円。
Arduino Nanoとは以下のようにつなぐ。
3V3 – VCC
GND – GND
A4 – SDA
A5 – SCL
I2Cでつなぐときのお決まりの配線だ。
ここでもらったスケッチを書き込んでそのまま動く。
測定値は表示されるが、どれくらいの明るさが何ルクスなんだか全く見当もつかないから信憑性は不明だ。
ここには、
暮らしに必要な照度は食事の時で約300ルクス、勉強や読書の時は500ルクス以上、編み物の時は1000ルクスくらい
とある。
ここにはJIS規格も。
30型28Wの蛍光灯の表面から10mmくらいのところで17000ルクス、その真下の机の上は122ルクスだった。
先日から遊んでいる(「AliExpressで買ったCOB LEDを試す。」)COB LED(下の写真の左)を点灯させて測ったら振り切れた。
3Dプリンターで作った白いPLA製0.4mm厚の箱をかぶせて、LED表面から30mmのところにPLAの層とし、そこから10mmのところで16000ルクスだった。
この組み合わせで直近では蛍光灯とほぼ同じ明るさなんだな。
別の、12V4WというCOB LED(下の写真の右)で同じように測定したら9200ルクスだった。
LEDの表面からの距離と明るさを調べればいいのだろうが、とにかく明るすぎて箱でもかぶせて見ないと目に悪い。
表示される値が正しいのかどうかは依然確認しようがないが、どっちのLEDの方が明るいかなとかは数値で判断できるようにはなる。
OLEDをつけて単独で測定器として使えるようにする。
「Arduino Nano + BH1750FVI + SSD1306 with U8g2」