「Oculus Riftのオーディオの設定を変更する。」で音はPC経由でBluetoothヘッドホンで聞くことにした。
上にも書いたが、そもそもPCの音はPCに挿したBluetoothのUSBドングル経由の音をインナー・イヤー型のBluetoothヘッドホンで聞いている。
なので、買ったときについてくるオープン・エア式のヘッドホンは精々耳当て防寒の用ぐらいしかなさなくなり、外すことにした。
取り付け部分の内側にマイナス・ドライバーの大きめのヤツで回せる部分(下写真赤丸、下図6 8.00×1.50mm)があるので、普通のネジと同様に左に回す。
このドライバみたいなのは、純正のインナー・イヤー型のを買うと付属してくるようだが、ドリル・ドライバ用のマイナスのビットでやった。
力は不要なので、握りが無い方が余計な力がかからずにいいかも、という選択。
回す側がメスになっていて、ヘッドホン側がオス(上図2)だ。
サイズはM3×0.5×1.85となっている(上図2の注釈)。
ヘッドセット側に接点があり、
ヘッドホン側がスプリング・ピン(上図1)になっている。
片側約27g、代わりのBluetoothヘッドホンが12gなので、全体で1割弱の軽量化にもなる。
外した後のヘッドセット側の接点にゴミでも付かないように、カバーを作って取り付けた。
これをM3のネジで留めるだけのことだ。
出来上がって改めて見たら、ネジを切らずにネジの長さに合わせたのでなんだかボッテリした感じになった。
色が白いからかもしれないが、様子を見てネジをカットしたバージョンに付け替えようと思う。
いずれにしても、これで装着時に不要なヘッドホンが邪魔にならなくなり、壁にかけたときにもすっきりする。
追記
最終的にこうなった。
鍋頭でなく皿頭のネジが出てきたので交換した。
ネジは電工ペンチで切るのだが、これ以上短く出来ないので、3Dプリンターで作った白い部分の厚みもこれがミニマムとなる。
あと、本当は色が黒い方がいいのだが、フィラメントを付け替えるのが面倒だから…。
「Oculus Rift 用のインナー・イヤー式のヘッドホンを自作した。」
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