「Oculus Rift のヘッドホンを外した。」で取り外したヘッドホンを眺めていたら、そういえばこんなのいつか買ったなと思いだした。
探したら出てきた。
そうなると、これを使ってヘッドホン部分のコネクタを作ってみたくなる。
この程度ならものの数分で出来上がり。
20分もすれば3Dプリンターでの印刷も完了する。
それに、ダイソーで買ってきたヘッドホンの配線をハンダ付けしたピンを挿し込んだのが下の写真。
真ん中の穴にM3のネジを挿し込めばほぼ完成だ。
早速仮留めして音を聞いてみたら、そう捨てたもんでもない。
少なくとも、購入時に付属してきたオープン・エア式のヘッドホンに比べたら月とすっぽんの臨場感だ。
ゲームをやってみたら、音を発するものの位置が以前とは雲泥の差でくっきりと把握できる。
配線がちょっと長すぎたけど、ヘッドホンが108円、ピンが送料込み10本$0.85なので4本で約40円。
ネジが5円とかで、フィラメント代は10円くらい、ホットボンドは5円分くらい、レジンはひと瓶108円から数滴だ。
全部で200円は超えないだろう。
音にはうるさい方だと思うが、オーオタと言われる方々の対極に位置する価値観なので、純正品5800円、自作160円でこの音なら選択の余地はない。
ハンダ付け部分をレジンで固めて、
配線に遊びを持たせてから、
ホットボンドで満たした。
しつこいようだが、200円。
参考
Rift Accessories Guidelines – Audio Module
鳴らなくなったので交換した。
「Oculus Rift 用のインナー・イヤー式のヘッドホンを片方交換した。」