「AviUtlのプラグインでフォルダ内の動画を一括で自動的にハードウェア・エンコードする。」
をやった後でAviUtl Encoderの存在を知ったので書く。
上の記事に書いた手動でスクリプトを書き換える方法はもうやらないと思う。
AviUtlでプロファイルを作成しておくこと、使うエンコーダの設定を済ませておくこと、の2点は上の記事と同じ。
それが済んだ後で、もらってきたファイルをインストール、実行する。
AviUtl Controlが必須なのかどうかは不明。
上の記事の流れでやっているので、AviUtl ControlがAviUtlフォルダに存在するまま実行している。
[ファイル]>[設定]
上の3つを設定する。
auiutl.exeの場所を指定する。
[プロファイルラベルの編集]は番号に名前を付けておくためのもの。
いちいちAviUtlを起動して確認しなくても済むようにということだ。
[プラグインラベルの編集]も同様だ。
番号はAuiUtlでちゃんと確認しておかなければいけない。
MODEを決める。
フォルダーエンコードモードにした。
他のモードは未確認。
続いて、
エンコードしたいファイルのあるフォルダ
エンコードして作成されたファイルの保存先
プロファイル
出力プラグイン
の指定を行う。
開始
3つファイルがあるフォルダを指定したら、1つ済んで2つめでエラーで止まった。
済んでいる1つ目をフォルダから外して、そのままもう一度[開始]をクリックしたら、問題なく2つのエンコードが完了した。
このようにときどき謎のエラーで止まることがある。
ただ、これは手動でやっても同じなのでAviUtl Encoderの問題ではないと思う。
総じてエンコードが非常に楽で便利になる。
追記(2021/02/07)
auo [error]: NeroAacEnc.exe の場所が指定されていません。
auo [error]: NeroAacEnc.exe を用意し、その場所を設定画面から正しく指定してください。
と出てエンコードされずに止まる。
原因は調べてもすっきりしない。
複数起動をやめる。
音声エンコーダーをNeroAacEncにしないでqaacに切り替える。
を挙げているサイトもあるが今回は全くこれには該当しない。
AviUtlを起動して
ファイル > プラグイン出力 > 拡張#### > ビデオ圧縮
から設定をし直して[OK]で閉じる。
という対処療法のようなものはよく紹介されていて、その後はエラーなくエンコードされる。
理由は不明だがとりあえず解決ということ。