「8年8か月ぶりにPCを組む。- BIOS表示されず –」
「8年8か月ぶりにPCを組む。- 初期不良チェック –」
を踏まえて、GIGABYTE B450 AORUS MとAMD Ryzen 5 5600Xについて後で調べたこといろいろ。
結論だけ先に書くと、それ、買う前にやっとけよと。
最大のポイントは以下のこと。
載ってるチップセットのB450はそもそもRyzenの第2世代向け。
GYGABYTEのGIGABYTE B450 AORUS MのスペックではRyzen 5000シリーズにも対応していると書いてある。
https://www.gigabyte.com/jp/Motherboard/B450-AORUS-M-rev-1x/sp#sp
ただし、それは最新のBIOSの場合だ。
今回載せようとしたAMD Ryzen 5 5600XではF60のBIOSになってないと対応しない。
https://www.gigabyte.com/jp/Motherboard/B450-AORUS-M-rev-1x/support#support-cpu
しかも、F60が出たのは3/5のことなので、4/15に買ったGIGABYTE B450 AORUS Mにこれが搭載させれていた可能性は低いと思う。
https://www.gigabyte.com/jp/Motherboard/B450-AORUS-M-rev-1x/support#support-dl-bios
つまり、BIOS画面すら表示されない今回の症状はあらかじめ予想可能だったというわけだ。
結局、古めのチップセットを載せたマザーボードに新しめのCPUを載せて使う場合について今回分かった注意点は以下の通り。
マザーボードの発売時にチップセットが対応していた古いCPUを持っていないとBIOSのアップデートすら出来ない可能性がある。
原因がわかってすっきりした。
数日無駄にし、もしかしたら帰りの送料くらいは負担することになるのかもしれないが、いい勉強になった。
追記
送料の負担は一切なく、BIOSは最新になっており、問題なく稼働している。
PC1’sのサポートは非の打ちどころがなく完璧だった。
さほど価格差が無いか、マザーボードはお手頃のものでCPUは最新を、とかならPC1’sでの購入は良い選択だと思う。
追記(2021/04/24)
AMDがBIOSアップデート用の下位CPUを貸してくれるようだ。
https://www.amd.com/ja/support/kb/faq/pa-100